趣旨

日本がん登録協議会(JACR)学術集会で開催しているがん登録実務者情報交換会は、それぞれ第30回東京大会74名、第31回長野大会40名の参加がありました。がん登録実務担当者の学術集会への参加のきっかけになればよいと思います。
気軽に実務者同士の交流を図っていただくことで、日頃の悩みの共有や、身近に業務上のロールモデルを見つけることで、実務者のモチベーションの向上・エンパワーメントに役に立ててもらうことを目指します。そして、実務者が何に悩み、どのようなことをしたいと思っているのかの実態を情報収集することで、JACR教育委員会の今後の支援活動の参考になると考えます。


企画者

監修:大木いずみ(埼玉県立大学健康開発学科/栃木県立がんセンター)
伊藤秀美(愛知県がんセンター)

座長:松本吉史(大阪医科薬科大学病院)
斉藤真美(北海道がんセンター)
中林愛恵(島根大学医学部附属病院)


目的

・がん登録実務者の交流による、モチベーションの向上
・がん登録実務者の関心や困り事などの実態把握


対象

院内がん登録実務者
全国がん登録実務者(施設側)
都道府県がん登録実務者
がん登録実務者を応援してくださるすべての方かつ、第3 2回学術集会に参加される方


開催日時

令和5(2023)年6月9日(金)13:00~14:00(1時間)


開催方法

小グループに分けて交流会を開催します。人数等申込状況により可能であればメンバーチェンジをして交流会を2回行います。
会場は階段状のホールのため、収容人数には余裕があります。会場内でそれぞれのグループの場所を決め、参加者に移動してもらいます。参加者への案内等には会場内のスクリーンを利用します。使用するマイクは司会のみです。会場はWi Fiが使用できません。


プログラム

主会場では前後に別のプログラム(総会とシンポジウム)が予定されており、60分中前後5分は参加者の入れ替えに必要なため、実質 50 分のプログラムになります。

  1. はじめに(5分)
  2. 交流会① テーマ「悩みに共感!院内/全国別交流会」(20分)
  3. メンバーチェンジ(3分)
  4. 交流会② テーマ「どんなことしてるの?院内/全国シャッフル交流会」(20分)
  5. おわりに(2分)

続いて交流会では、聞くばかりではなくお互いに会話ができるように3〜7名程度の小グループに分けて行います。1グループに1名のファシリテーターを配置して、交流会を活発にしてもらいます。ファシリテーターは企画者から事前に依頼します。昨年の経験者を中心にファシリテーターを依頼します。交流会を2回行って、メンバーを変更することで多くの人と交流できるようにしたいと思いますが、時間的に難しければ交流会を1回のみにするよう検討します。


参加申込

終了時アンケート

情報交換会終了後に参加者にアンケートを依頼し、今後の情報交流会およびJACR教育委員会の活動の参考にします。終了時アンケートはgoogle formから入力します。google form入力用URLは情報交換会会場で配布およびメール送信します。